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オフィスビル経営の特徴

ここでは大きな収益も望める遊休土地活用策として、オフィスビル経営についてみてみましょう。

オフィスビルの経営は、建物を建てて賃貸するわけですから、その意味ではアパート経営やマンション経営と同じです。

しかし、アパート経営が主に節税対策の側面から捉えられがちなことに対して、オフィスビル経営は、より積極的に利益を上げる事業として捉えられます。

それは、オフィスビルの建築が、アパートなどと比較して、イニシャルコストが大きくなるからです。

そのため、賃料も当然、アパート経営などと比較して高くなります。

さらにオフィスビルの場合、アパートなどと比較して、その借り手も、例えばワンフロア全部を借りるといったような場合が想定され、賃料が大きくなり、かつ借り手の数は少なくなるという状況になる場合も多くなります。

オフィスビルは、その管理のしかたもアパートとはずいぶん違います。

もちろん設備や仕様にも大きな違いがあります。

そのことが建築コストを押し上げることにもなりますし、管理の違いが管理費と管理コストの関係をアパート経営などよりも複雑にします。

これらが、オフィスビル経営の特徴です。

こうしたことを勘案することが、一般の不動産ビジネスの素人である遊休土地所有者には二の足を踏ませる原因になっているのかもしれません。

しかし、先にも述べたように、この分野は、非常に多くの優秀なコンサルティング事業者がいる分野でもあります。

多くの利益が見込める分野に優秀な事業者が集まるのは必然です。

実際のところ、遊休地の所有者は、自分自身が不動産ビジネスの才覚を持つ必要はありません。

自分もまた不動産ビジネスの担い手として活躍するのなら別ですが、自分の職業を持ち、管理コストのかかる遊休土地を何とか活用する方法を探している一般の遊休地などを持つ不動産所有者が、不動産活用の専門家と同等の知識やノウハウを持つことは、実際上、不可能です。

もちろん、基礎的な知識は持っているほうが安心ですが、自分が専門家になる必要はありません。